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【旅ラン】バンクーバーマラソン2016~日本人移民とのふれあい

【バンクーバー国際空港:入国審査】


バンクーバー国際空港に到着し、バスにてホテルへと向かう途中。

「私は、日本から移民して20年になりました。出身は、茨城です。」

現地ツアーガイドさんが、ご挨拶されたときの言葉。

「移民」という表現に、引っかかるものがあった。
「移民」のフレーズには、生活に困った民が、国を移るイメージがある。

世界で一番住みやすい街"バンクーバー"

夢を求めて、移り住む日本人も多いのだろうか。




私は、英語がしゃべれない。ご挨拶レベルの英語しかできない。

「Sorry, a little English. Slowly, please. 」
(すみません。少ししか英語がしゃべれません。ゆっくりとお願いします。)


日常会話になった途端、この表現を何度も多用する。

「I don't understand,(わかんねー(笑))」

ダイレクトに会話ができれば、もっと楽しいだろうと思う。

そんな中、日本人移民と出逢い、言葉が普通に通じること。

ホッとする瞬間だ。




「チップの計算って、難しいですね。日本には、チップの習慣がないですからね。20年もいると、簡単に計算できるようになるものですか?」

ツアー会社に現地採用された社員の方に、聞いてみた質問。
20年前に、バンクーバーに移民されたと言う。

「チップの計算は難しいです。慣れないです。15%って難しいですよね。」

ふーん、20年住んでいても、難しいのかぁ。そんなもんなんだねぇ。




カナダなおみやげ探しのために、フラりと立ち寄ったロブソン通りのショップにて。

「日本の方ですか?」と店員さんに声をかけられる。

「中には、絶対におみやげとして買ってはいけないものがありますから。レジまで持ってきて頂ければ、チェックしますよ。」

見た目は、20代半ばの女性。
カラリとした、明るいトーク。イントネーションが関西弁風。
売り物にダメだししてくれるなんて、オモロイ人やな。

「もしかして関西のご出身ですか?」

「私、実は、日本に住んだことないんですよ~両親が四国の出身なんです。親が日本人なので、日本語を話せないわけにはいかないんですよね~」


へぇ~じゃあ、カナダ人みたいなもんですね。



店員さんの絶妙なトークに乗せられて、購入したスーベニア。

「ベタに甘いだけでなく、塩味が効いていて美味しいメープルクッキーですよ。」
「メープルシロップ、メープルバターなら、深味のある、これが一押しです。」
「アイスワインチョコなら、ベストはこれ。箱からでも、ワインの香りがしますよね。」
「このメーカーの商品は、去年、混ぜ物騒ぎを起こしたので、止めたほうがいいです。」
「義理のおみやげなら、この安いものでいいんじゃないですか。」


主張が明確。切れ味溢れるトーク。

カナダ生まれのカナダ育ち。
見た目は日本人でも、中身は日本人ではないのかもしれない。




ルーツ。カナダ・カジュアルブランドの代名詞。
ビーバーがトレードマーク。

20代半ば辺りの男性店員に、「日本の方ですか?」と話しかけられる。

長身。胸板が厚い。日本人離れした顔立ち。イケメンだ。

「失礼な質問かもしれませんけど、ハーフですか?」

「ハーフじゃないです。よく言われるんですけど、違います。
中学まで日本にいて、高校生の時に、親と一緒にカナダに来ました。
食べ物がこちらのものだと、大きく育つんですかね(笑)」


買ったTシャツは、XSサイズ。日本では、Mサイズなのだが。

イケメン店員さんには、「XSサイズはスリムに見えるので、ぜひ、挑戦してください」と言われた。

が、実は、XSでも、少しルーズだ。

カナダ人の目からすると、私は、子供のような背格好に写るだろうな。




キャピラノ渓谷での日本人ガイドさん。
7年前に移民したと言う。
この仕事を始めたのは、4年前からとのこと。

「7年前からいらっしゃるんですか。そうすると、そろそろ、仕事も脂が乗ってくる頃ですかね?」

「いやいや、まだまだ、ひよっこです。これからです。」


謙遜してる風ではなかった。

全員、日本人スタッフで構成された会社とのこと。
カナダで仕事を軌道に乗せる。簡単ではないのだろうな。




「Japanese menu please. 」

レストランに入ると、必ず、聞いていた。
英語のメニューを見ても、チンプンカンプン。
何が書いてあるのか、全くわからない。

Japanese menuはないが、日本人スタッフを呼んで来ると言うレストランがあった。

日本人スタッフの名前は、sachiyo。
25歳の時に、ワーキングホリデーでカナダに来て、移民ビザを取得されたとのこと。
カナダ生活は、7年になるらしい。

この女性スタッフが勧めてくれたメニュー。どれもとても美味しかった。
言葉が通じるありがたみ。改めて感じる。

sachiyoは、この店が二つ目の仕事だと言う。
最初の仕事は、日本食レストラン。日本企業が経営していたため、残業が多く、大変だったらしい。
この店は、カナダ経営なので、残業が全くないとのこと。

「仕事が残ってますが、どうしますか?」と聞くと、「そんなのは、他の人にやらせて、早く帰れ」と指示されるそうだ。

いいね、カナダ。私も残業は嫌いだ(笑)




「カナダでは、権利の売買が盛んです。
ガイドブックに載っていたお店がないことがありませんでしたか?
ガイドブックの情報が半年前でも、店の権利売買がなされ、経営が変わってしまうということが、カナダでは、よく起こります。」


帰国の途につくとき。
空港へと向かうバスにて、現地のツアーガイドさんが披露したエピソード。

「ありました、ありました。この店は、ピザが有名ですよね?と聞いたら、ピザを焼く釜はなくなっちゃいましたと言われたことがありましたよ。」

sachiyoとの会話だ。
ははぁ、sachiyoの店も経営が変わったのかなぁ。

ツアーガイドさんは、付け加える。

「ロブソン通りは、バンクーバーでは一等地なので、そこで店の経営を維持することは、かなりの体力がないとできないんですよね。」


外国旅行の最大手のツアー会社に、ツアーを申し込んで参加したバンクーバーマラソン。

が、現地の日本人ガイドさんは、会社が日替わりのような感じだった。
日本人移民同士、互いに助け合って、生活しているのだろうか。



現地の日本人ガイドさんが、共通で漏らしていたことがある。

某国からの移民が増え、そのマナーの悪さが社会問題化しているとのこと。
日本でも観光マナーの悪さが目につく国の人達。
そのために、移民受け入れを制限する風潮が強くなっているようだ。

さらに、バンクーバーでは、物価が上がり、住宅も高騰化しており、社会問題化しているらしい。

世界一住みやすい街"バンクーバー"にも、異変が発生しつつあるのだろうか。

ふれあえた日本人移民の皆さま。
旅先の想い出として、綺麗に印象に残る。

が、本当のところは、実際に住んでみないとわからないかもしれない。


I hope to see you again.


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